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iDeCo+が普及してくるからこそiDeCo手数料を知っておこう!
iDeCoってなんか聞いたことあるなぁ
そんな人は多いと思いますが、これからは
特に中小企業では働く人はiDeCoについて知っておかないと『大損』します!
その中でムズカシイ知識を必要とせず、さらに簡単に大きな損を回避できる方法を教えます。
それは
iDeCo開設口座を正しく選ぶだけ!
これだけでiDeCo積み立てを受け取るとき
数万円も差が出ます!
では、大手銀行のiDeCoと地方銀行のiDeCo、ネット証券の「楽天証券」と「SBI証券」を比較していきましょう。
一体どれくらい変わるかも計算していますので最後まで見てください。
iDeCo手数料対決!普段から使ってる大手銀行、地方銀行VSネットの楽天証券、SBI証券
ここではみずほ銀行、りそな銀行 三菱UFJ銀行 楽天証券、SBI証券…大手銀行と楽天証券、SBI証券の比較をしていきます。
まずは大手銀行から見ていきましょう
みずほ銀行のiDeCo手数料
まず、みずほ銀行のiDeCo手数料を見てみましょう。
条件を満たせば手数料ゼロですが、満たすまでは月額260円取られます。
条件Aを満たすためには最大の掛け金23000円にしても22ヵ月かかるので
21ヵ月×260円=5460円も無駄なお金を払うことになります。
条件Bは3つ全てクリアの必要があります。
②、③は手続きだけでいいのですが、問題は①の「月10000円の掛け金」です。
正直1万円だとしても、iDeCo+で会社が5000円の場合は自分の負担金は5000円も必要となります。
ゆえに、会社負担が9000円以上のところでないと負担が最小限にして、手数料をゼロにすることはムズカシイと言えます。
後ロボアドバイザーが使えるようですが
ロボアドバイザーが手数料の損失分を稼いでくれるかは別の話になります。
楽そうだから…と言ってロボアドバイザーを選んでも
ロボアドバイザーは利益を保証するものではない
というのを理解した上で利用しないと、大きな期待だけして大した利益が出てないなんて可能性もありますので注意しましょう!
三菱UFJ銀行のiDeCo手数料
正直言って
ここを選ぶのは
銀行の利益に貢献したい!という人
と言えます。
では見ていきましょう。
まずは普通にiDeCoを掛けるときの手数料です。
ライトコースだとしても260円…先ほどのみずほ銀行と同じです。
ただし、標準コースだと385円…正気とは思えません…。
運用指図者の手数料です。
普通にiDeCoを標準コースで掛けるときより少し安い357円です。
ですが、高い…。
ちなみにライトコースと標準コースの差は、簡単に言うと
- 標準コース…選べる金融商品が多い
- ライトコース…選べる商品が厳選されて少ない
ちなみにどちらのコースも金融商品は信託報酬が高かったり、いい商品が正直ありません。
たくさんの中から選んで組み合わせていくのが良い方法なのに手数料を高く取る。
もう、銀行にボランティアで貢いでるようなものです。
りそな銀行のiDeCo手数料
りそなは入口にトラップがあります!
では見ていきましょう。
そう、最初の2年は0円なんです!
しかし、3年目以降は2年無料を巻き返すようなシステムになってます。
3年目以降はりそな銀行で掛け金を引き落として手数料が267円。みずほ銀行や三菱UFJ銀行より7円高いですね。
さらに、りそな以外の銀行引き落としだと322円取られます!
先ほどの三菱UFJ銀行の標準より安いですが、決して安い手数料ではありません。
仮に2年間りそな銀行引落しの時の手数料267円でも
267円×24ヵ月=6408円
たった6408円しか得しないんです!
仮に20年iDeCoをかけるならば2年無料だとして
18年×24ヵ月×267円=115344円
手数料を11万円以上払うことになります。
6408円もらって115344円払う。だから最初の2年間無料にしてでもiDeCo開設を狙ってくるのです!
ゆうちょ銀行の手数料は?
大手銀行?でもなく地方銀行でもないですが、大きなとこで身近にあるゆうちょ銀行なんですが…
正直言って…論外です。
手数料から金融商品まで何がいいのか分かりません…。
一応手数料を見ていきましょう…。
銀行より少し安いだけですね…。iDeCoを掛けても運用指図者でも運営管理機関の手数料は259円です。
いいところではありませんが、なぜかiDeCoの預貯金ラインナップは豊富です。
iDeCoのメリットと言える「運用益非課税」を最小限に抑える貯金型がこんなに…(バブル時の高金利の定期預金ならいいんですけどね…)
おじいちゃんの遺言で「iDeCoはゆうちょ銀行で掛けるように!」など、よほどの事情でない限りiDeCoを開設する銀行ではありませんね…。
信用金庫のiDeCo手数料は?
信用金庫はしんきんiDeCoを取り扱っているところが多いようです。
手数料は決して安くありません。
掛けてる人も運用指図者でも303円。後で出てきますが、地方銀行と同じくらいですね。
あえて信金でiDeCoをやる理由はちょっと無いかと…。
取引先が信金で、付き合いですると先々メリットがあるのならいいのですが、あえて選ぶ理由は無いと言えます。
地方銀行はどうなのか?
大手銀行が高いからって地方銀行でいいとこあるんじゃないの?
なんて思ってる方に一言いいましょう。
大手銀行だろうが地方銀行だろうが「銀行は銀行です!」
では念のために一応、いくつか見ていきましょう。
北洋銀行のiDeCo手数料
北海道シェア1位の北洋銀行(日本経済新聞より)はどうでしょうか?
事務取扱手数料が103円と大手銀行より2円安く事務委託先手数料も64円と2円安いのですが、効果はスズメの涙です。
掛け金を出しているときは283円、運用指図者は322円と大手より割高な手数料と言えます。
商品も信託報酬が全体的に割高に感じます。
八十二銀行のiDeCo手数料
長野県で1位の地方銀行である八十二銀行(帝国データバンクより)のiDeCo手数料はどうでしょうか?
22円割引を強調してますが、手数料は308円とかなり高め。運用指図者の時が273円と少し安くはなってますが…高いですね。
中国銀行のiDeCo手数料は?
岡山県でシェア1位(帝国データバンクより)の「中国銀行(中国地方の中国で、中華人民共和国ではありません)」を見てみましょう。
中国銀行は掛け金を積み立て中も、運用指図者も311円とお高め設定です。
地方銀行は基本的に大手より割高傾向にあります。
ちょっと違う!?琉球銀行のiDeCo手数料
沖縄県でシェア1位の琉球銀行(帝国データバンクより)のiDeCoなんですが、ここはちょっと違います。
なんと!運営管理機関の手数料が0円なんです!!
どうしてなのでしょうか?
理由はここにあります。
琉球銀行独自で出してるのではなく、野村證券にiDeCoは委託しているようで、手数料は野村證券の手数料が適応されています。
てことは、野村證券でもいいんじゃないの?
では、野村證券の手数料を見ていきましょう!
先ほどの琉球銀行で説明したように、運営管理機関手数料が0円なのは素晴らしいです!
後は、取り扱っている金融商品でいいものがあれば、大手銀行や地方銀行でiDeCo口座を開設するよりいいと言えます。
ですが
それでも私は
楽天証券かSBI証券を
一番オススメします!
ではここから楽天証券iDeCoとSBI証券iDeCoを見ていきましょう。
iDeCoは手数料、金融商品を見ても楽天証券かSBI証券の二択のみ!
先ほどの野村證券じゃなくどうして楽天証券かSBI証券なのか?
それは
手数料以外にも魅力があるからです!
ですが、完璧なものはありません。まず、欠点を見ていきましょう!
まず、楽天証券とSBI証券のiDeCoのデメリットをお伝えします!
答えはシンプルです。
- 店舗で相談できない
- ネットで契約できる能力が必要
- 歴史が浅い
というところです。それぞれ見ていきましょう。
店舗で相談できない
店舗がないゆえに、対面で相談したい!という人には不向きと言えます。
ただ、最近はネットで色んな相談をチャットでしたり、電話でかいけつできたりするので
「対面でていねいに教えてほしい!」という人には不向きと言えます。
それに電話相談の時
固定電話はフリーダイヤルを使えますが、スマホからだと有料通話になります。
長い相談をすればするだけ通話料がかります。
※有料通話したとしても、大手銀行や地方銀行の手数料の掛けてる期間の合計を越えることは無いでしょうけど…
ネットで契約できる能力が必要
案外ネットで契約までができない人はまだまだいます。
楽天証券もSBI証券もサポートセンターはありますが、それでもできない人はいます。
どうしてもネットで契約することができな人は銀行がいいかもしれません。
ただし
努力して契約するだけの価値はありますので、ネット環境に問題が無いのなら、めんどくさがらずトライしていきましょう!
ちなみに、分かりやすく手数料300円として、無料の人とどれだけ差が出るか?年利3%で20年で計算してみるとこうなります。
ガンバレば約10万円変わります!
とっても大きいですよね!
もし、20年以上掛けるとしたら…頑張る価値、ありますよね♪
歴史が浅い
楽天証券は1999年からで(ウィキペディアより)、SBI証券は2008年からと歴史は浅い…と言いたいといいたいところですが
SBI証券の元は「大沢証券株式会社」という1944年にできた会社なのです。(カブマッチより)
どうしても歴史があり、自分が知ってる範囲のところでiDeCoを作りたい!訳の分からないネット証券はイヤだ!
という方は、先ほどの手数料の差である10万円(掛ける年数が20年以上ならそれ以上の金額)と引き換えに銀行でiDeCo口座の開設をどうぞ…。
歴史が浅いように見えても口座開設数順位はしっかり上位です。
トップ3にSBI証券も楽天証券もランクイン!
支持率の高さがわかります!
では楽天証券とSBI証券のメリットを見ていきましょう!
楽天証券のiDeCo手数料とメリット
楽天証券のiDeCo手数料を見ていきましょう!
手数料0円、運用指図者の時も0円!
金融商品も手数料が低いものが多く、余計なところに多くお金を払わないでいい商品は資産運用するのにとてもありがたいです。
さらに、楽天なので楽天ポイントのもらえるキャンペーンもしてたりするので加入してポイントをもらえる場合もあります。
大手銀行がうちの会社でiDeCo説明&開設手続きにきたときは、キッチンペーパー、ティッシュ、「うちわ」などでした…(9月に「うちわ」はちょっと余りもの詰め合わせ感ありすぎでしょ…これからしっかり利益出してくれる相手にあげるものなのに…)
キャンペーンは期間がありますのでお早目…と言いたいところですが、おまけ部分を見ていただければ、ちょっとしたランチ代もらえるかもしれないですよ♪
SBI証券のiDeCo手数料とメリット
では、SBI証券のiDeCo手数料を見ていきましょう!
運営管理機関手数料は楽天証券と同じく掛けてる間も運用指図者でも0円!
iDeCoの金融商品も手数料が低いものも多くあるので余計なコストを抑えて、少しでも多く老後資金を運用できるのは大きなメリットと言えます。
何かもらえるかというと、もらえるものはありませんが、ブログ作成中はこんなキャンペーンを期間限定でしてました。
後、これはiDeCo加入しなくても使えるサービスとして
金融商品の動画(YouTube)があって自分が選ぶ商品を決めるのに参考になるのはありがたいですね♪
この商品説明に行けるようにリンクを貼っておきます。良ければ見て学んでください。
では、SBI証券でiDeCoを…という方はちょっと待ってください!
それは、おまけを見た後に考えてください!
まずはまとめを見ておきましょう!
先におまけを見たい方はこちらをどうぞ!
まとめとして、iDeCo運営管理機手数料は選ぶ金融機関次第で「無料」か「払うか」です
まとめると
- 大手銀行、地方銀行で作ると手数料を払うことになる
- ネット証券で作ると手数料が無料の場合が多い
- 手数料無料の金融機関で迷うなら、金融商品を見ていこう!
となります。
手数料数百円の価値が分からない人がiDeCoをするのは正直良いことだとはない
と言えます。
何より
まずは
iDeCoを始めるより、NISAや積み立てNISAをする方がイイんです!
理由は
- いくら貯まっても簡単に解約できない
- 今の生活を圧迫するならiDeCoはいらない
- iDeCoより必要な時にお金を動かせるNISAや積み立てNISAを先にやる方がいい
などiDeCoはムリヤリするものではなく
iDeCoは「余力」でするものです
ただ、「iDeCo+(プラス)」が会社で始まるとイヤでもiDeCoを掛けることになります。
避けられないことなら、対策を打つしかありません。
その一つとして
手数料のことを学んでおく!
これだけであなたの老後に大きな差が出ます。
※会社でススメられた金融機関で必ずiDeCo口座を開く必要はありません!iDeCoはあなたの資産です!会社の資産ではありません!自分で自分の資産を守りましょう!
もう一度言います。
iDeCoを掛けるなら
手数料を気にする!
これだけは忘れないように…。
iDeCo+についてもう少し知りたい方はこちらをどうぞ!
では、おまけで学んでお小遣いをゲットしましょう♪
おまけとして口座開設でお小遣いがもらえるかも!?
実はiDeCo口座を開設するに
ポイントサイトを経由すると
ポイントがもらえるのです!
必ずもらえるとは限りませんが
楽天証券iDeCo
もしくは
SBI証券iDeCo
でポイントサイト内を検索して、出てきたらラッキーです!
場合によっては
ランチ代が出ることがあります!
ポイントサイトは登録が必要ですが、iDeCo口座開設以外にも、クレジットカードや楽天などで買い物をするときにポイントサイトを経由するとポイントが貯まり、色んなものと交換できます。
当然、現金も交換できるのです!
ポイントサイトの中でも、実績と運営歴の長いモッピーもしくはちょびリッチをオススメします!
この2つはPayPay銀行口座を持っていると手数料が安く済ませれます!
しかも、このPayPay銀行口座開設でもポイントサイト経由でポイントがもらえます。
流れとしては
ポイントサイト登録
↓
ポイントサイト内で
PayPay銀行を検索して口座開設
↓
楽天証券iDeCo、もしくはSBI証券iDeCoで
検索して口座開設
これでランチ代ゲット!
ただし、ポイントサイトは期間や広告主(楽天証券やSBI証券)が規定人数に達したら終了することがあるので、早めに開設してランチ代ゲットしましょう!
※注意事項として、ポイントサイトはお金を稼ぐためにしないでください!ポイントサイトは「何もなしに登録やカード発行するのはもったいないからポイントをもらっておく」という感覚でいましょう。
ポイントサイトのゲーム、アンケートは時間単価が低いのでオススメできませんし、登録できるものやクレジットカードは一度やると二回目からは無効なので、その場のお金にしかならないからです。
ポイントサイト面倒だなぁという人はこちらからダイレクトに楽天証券、SBI証券へどうぞ♪
逆に言えば、ポイントサイトを経由してですが、こっちにお金を出してでもiDeCo口座を自社で開設させたいということです。
さて、あなたは老後対策として
高い手数料を取る銀行でiDeCo口座を開設するか?
もしくは
手数料を抑え、なおかつランチ代がもらえるかもしれない未来のもらえるお金が多いiDeCo口座を楽天証券かSBI証券で開設するか?
ここまで読んでくださったあなたなら、きっと
損をしない選択肢を
選べるはずです!
ここまで読んでくださったあなたが、iDeCo口座開設で『賢い』老後対策ができるようになったのなら、このブログも作ってよかったと言えます♪
最後まで見ていただきありがとうございました!