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普通の我々が目指すのはメガネくんこと小暮さんである!〜スラムダンク、最強のいぶし銀キャラ〜
スゴい才能を秘めた主人公
その主人公のライバル
主人公の障害となる敵
マンガやアニメのストーリーには様々な個性的なキャラがいます
どのキャラも素晴らしい能力や個性で我々の心をつかみます
ですが、現実の自分はどうでしょうか?
・顔は普通か標準以下
・運動能力は普通
・勉強は普通
特別な個性がない…
凹んでしまいますよね…
そんなあなたはスラムダンクに出てくる小暮公延(こぐれきみのぶ)さんを知っていますか?
才能ばかりのキャラの中で唯一普通と言えるキャラと言ってもいい人なのです。
ですが、小暮さんがインターハイ出場をかけた一戦で大きな活躍をするのです!
そんな普通のキャラである
小暮さんこそ
学ぶべきことが
多くあるのです!
インターハイを決定的にした3点のシュートを決めたのは、まさかの小暮さん
この一戦でインターハイ出場校が決まる!
そんな中、小暮さんは天才シューター三井のダウンによって出場することになります。
3年で時々試合には出場していたのですが、桜木花道がレベルアップしていくにつれて、出場が減っていきました。
そんな小暮さんが出場したのです。
バスケの総合能力は交代した三井より低く、相手の陵南高校の監督である田岡からは不安要素と言われるほどでした。
しかし
試合時間残りわずか
そこで勝利をアシストする、陵南に精神的に大きなダメージを与える3ポイントシュートを決めるのです!
3年間努力する…これは才能が無くもとできること
そう、小暮さんは
ただ、3年間努力していた
これ以外、特にスゴいスキルは描かれてません(勉強はできますが、頭の良さを生かした活躍の場はありませんでした)
一見それだけ?と思うでしょうが、こう考えてみましょう。
厳しいバスケ部を3年間(実質2年ちょっと)続けた。
その間、部活動が1日平均年齢2時間だとして300日やったら
約1200時間になります
土日なんかも練習していると考えると、この数字よりもっと多い時間部活をしているはずです。
適正な環境で適正な訓練を受ければ1200時間使うと、どんなに悪くとも基礎は体にしみつきます。
それだけの時間、真面目に努力して積み重ねたのなら、試合で体は裏切りません。
ある一定ラインまで
努力する
古典的な方法かもしれませんが、着実に身につく方法といえるでしょう。
上手い聞き役!赤木キャプテンのサポート役としても活躍
作中では小暮さんはどちらかと言うと聞き役です。
ですが、聞いた後は必ず自分の思ってることを言います。
それが桜木花道だろうが、赤木キャプテンだろうが同じです。
年下の桜木花道の無茶苦茶な理論を聞いた後、ちゃんと小暮さんの考えを話します。
実はこれ、バランスが良い組み合わせであり、人をつぶさない環境とも言えるのです。
引っ張り役だけではダメ!組織には聞き役も必要
大半の人は引っ張ってくれる人についていきますが、そういうエネルギーのある人には大きな欠点があります。
ついていけない人や不満を抱えた人達の不安を軽減、または解決できる人がいなくては組織は上手く機能しません。
そういう点ではグイグイ引っ張る赤木キャプテンに対してフォロー役としての副キャプテン小暮さん。
まさに湘北問題児を
まとめるためには
良いバランスと言えます
もし、あなたの会社や学校など組織に引っ張る人しかいない場合、あなたはどちらかを考えるべきかもしれません。
・組織の不満の爆発に備える
・自分が聞き役のポジションとなる
そうすることで自分の身を守れるようになれます。
自分が聞き役のポジションとなれば組織も上手く進むようになります。
聞き役とは地味で目立つことはありませんが
組織の中では大事な潤滑油
と言えるでしょう。
あなたの組織には素晴らしい聞き役、いますか?
もし、いない場合は気を付けましょう。
人は思いをため込んで生きていくとストレスになり、いつか爆発してしまいますから…
小暮さんが実績を出せたのは見た目に反した内面の強さ
見た目は弱そうで、強く言われたら簡単に折れそうな小暮さんですが、その見た目に反して引かない時は引かない強さを持ってます。
三井寿が不良グループを連れてバスケ部に殴り込みに来たとき、小暮さんは三井寿に対して毅然とした態度で接します。
周りであたふたしてる部員もいる中、赤木キャプテンがいない中、小暮さんは三井寿に自分の思いを強くぶつけます。
そう
退いてはいけない時は
決して退かない
それができるからこそ、問題児を含めた部員も、どこか小暮さんには敬意を払ってるように見えます。
普段は前に出なくとも、退けないときはちゃんと立ち向かえるか?
普段から強気で前に出る人は前に出るので退くことはないかもしれませんが、大半の人は退くことが多いでしょう
別にそれは悪いことではありません
協調性という観点から見れば大事なことです
ただ
本当の思いやりではなく
無駄な遠慮
や
臆病
で退いていませんか?
臆病で退くことをしていると自分に自信が持てなくなり、決断が鈍り、チャンスを逃すことになります。
確かに不安や恐怖で臆病になることもあるでしょう。
ですが
それまでやってきた自分のことを信じてみてはどうでしょうか?
過去失敗してるなら、失敗の原因を少しずつでも解決していけばいいのです。
小暮さんのように、日々の積み重ねをしていけば、それは自信となり、いざというときに退かないための強さとなっていきます!
まとめとして〜前に出なくとも大丈夫!〜
どうしてもスポットライトを浴びてる人が世の中では目立ちますが、その人の裏には多くの支えてくれてる人がいます
その人達は決してスポットライトを浴びてる人より劣ってるわけではありません
むしろ
スポットライトを浴びてる人は
支えてくれてる人が
いなければ
そこに立ってられないことが
ほとんどです
小暮さんは一見地味な役割をしてるように見えますが、湘北高校バスケ部のメンバーを後ろから支えてくれてる最高の副キャプテンです。
だからこそあの、我の強い、自分最高といつも言う桜木花道がインターハイ出場を決めたとき
「おい、メガネくん。これで引退が伸びたな」
と桜木花道にしては珍しい感謝と小暮さんの努力を認める一言を言うのです。
地味な役割は損!主役がいい!
そんなことを思うときは小暮さんを思い出して下さい
前ではなく、後ろにも優秀な人がいるからこそ主役は輝けることを…
多くのことを学ばしてくれるスラムダンクですが、スラムダンクは学ぶことは多く読めば読むほどあなたにも大きな学びを与えてくれます。
下手なビジネス書を読むよりも学びになる偉大なマンガとも言えます。
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アニメはインターハイ編はありませんが、その直前まではあります。
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