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【自己成長の落とし穴】自己啓発依存に陥る理由とは!?
今も昔も自己啓発は安定して求められるジャンルです。
私も自己啓発になるブログを書いて発信しているくらい、自己啓発は好きなジャンルです。
当然
成長したい
お金を稼ぎたい
自分の人生を変えたい
様々な理由で自己啓発の書籍や情報を求めます。
ですが
一つ注意して下さい
自己啓発は自己成長のためであり、自己啓発に依存するためにあるわけではありません!
どうしてそうなるのか?
そうならないために
一度自分が依存してるかどうかの確認も含めて見ていきましょう
自己啓発は素晴らしいが、依存してはいけない
まずは、自己啓発に依存している状態を考えてみましょう。
どういう状態だと思いますか?
自己啓発の本ばかり読んでる状態?
自己啓発のセミナーや動画を見たり参加したりする状態?
確かにそれも行き過ぎると自己啓発依存ですが、それよりも、もっとわかりやすく、かつ、危険な状態を教えましょう。
それは
自己啓発をしてる自分に
酔いしれて
快感を得ている状態
なのです!
俺は、私は、自己啓発している!他とは違う!
そんな感覚になっているなら、かなり危険だと言えます。
なぜ自己啓発に依存してしまうのか?
回りくどいことは言いません。答えを言います
自分に
自信が持てないからです!
手厳しいですが、事実です。
いやいや、自分に自信が持てないから自己啓発の知識を得て、自信をつけようとしてるんだよ!
そんな言葉が聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい
そんなツッコミをしてくる人に質問です。
その自己啓発を学んで、何をしたいのですか?
これに即答できないのなら自己啓発をして何かを達成することより、自己啓発している自分、カッコイイ!となり
目的無き手段がを求め続けてしまうことになります!
では、どうすれば自己啓発依存から脱出できるのでしょうか?
自己啓発に依存しないためには?
大切な要点を言います。これに多く当てはまる場合は『依存性が高い』です
・何のために自己啓発するのか?
・その自己啓発は自分に必要か?
・自己啓発で周りにマウントを取ろうとしてないか?
なぜ、この3つにドキッとしたら要注意!
では、なぜダメなのかを解説していきましょう
自己啓発に依存する末路とは?
では、先ほどの自己啓発要注意だった項目ごとに解説していきます
ちょっとキツイことも言いますが、目をそらさず見てください
何のために自己啓発するのか?
そもそも自己啓発をなぜしたいか分からないのに自己啓発をするということは
時間と労力を無駄遣いする
ということです
後で役立ちそうでしょ?
その意見も分かりますが、そうなると方向性が定まらず、色んな考え方や見方に振り回されます
振り回されてしまうゆえに、また正しい道を探すために自己啓発を求める悪循環となります
その自己啓発は自分に必要か?
生活習慣を見直すのに、哲学を学ぶとしたら、かなりの遠回りではないでしょうか?
確かに自己啓発を求める人は、自分に必要な自己啓発を見つけにくいかもしれません
方針をしっかり決めれるのなら、このブログにたどり着いてないし、求める自己啓発を自分で見つけていきます
では、どのようにして自分に必要かどうか?を見分けるのか?
見分け方は
ぼんやり漠然としたイメージ
↓
ジャンル、難易度などで分ける
↓
分けたものに順調を付ける
↓
優先した内容の自己啓発の本やセミナーを活用
となります。
最初のぼんやりとしたイメージを具体化できると、取り組みやすくなるので、イメージの具体化のやり方も説明します
なぜ、ぼんやりとしたイメージになるのか?
例えば
今の自分を変えたい!
これだとぼんやりしてます。
ぼんやりとした目標は立てやすいゆえに、誰もがぼんやりとした目標を立てて後々苦労します
そのぼんやりとしたイメージを変えるには
今の自分を「どのように」変えたいかを具体的にしていきましょう
先ほどの今の自分を変えたいなら
今の自分を「もっと行動できるように」変えたい
だと、具体的になりましたね
さらに
今の自分を「もっと行動して失敗してもくじけないように」変えたい
こうなると目標も明確になり、自分がどんな自己啓発が必要で、なおかつ、選んだ自己啓発で結果がでたかどうかもわかりやすくなります。
もっと具体的にすると
「一年後には」今の自分を「もっと行動できるように」変えたい
となれば、期限あるので更にしぼることができます。
自己啓発で周りにマウントを取ろうとしてないか?
そんなにバカではない!
私はこんなに自分を成長させている!周りとは違う!
なんて周りより上をアピールするために自己啓発を学ぶ人は
自己啓発に頼らなければ
自分の価値を
生み出せなくなります
自己啓発は自分のために活かすものであり、自分の自己満足を満たすものではありません
さらに
自分の学んだ自己啓発を人に押し付け、俺はお前より自己啓発してるんだ!という自己満足を満たすものでもありません
こうなると
酒やタバコに依存しているのと何ら変わりません
自己啓発は自分の成長のための手段であり、目的ではない
これをカン違いしてしまうと
自己啓発=無駄な時間
となってしまいます
成長になる自己啓発とは?
では、どのような自己啓発が自分を成長させてくれるかを説明していきます
あなたが自己啓発をするときの参考にしてください。
目的のための1つの手段
自己啓発が必ず成長に繋がる!
というイメージは捨てましょう
自己啓発を学ぶより、行動して経験することで自己啓発の本やセミナーと同じくらいの成長をすることもあります。
人から学ぶことでも成長する場合もあります
自己啓発は重視せず、目指す自分になるための手段の1つのとして考えましょう
足りない部分を補う
どうすると時間を有効活用できる?
どうすれば気持ちを強く持てる?
今の自分が一皮むけるには別の考え方を学ぶ必要があるのでは?
そう、行き詰まったときに自己啓発を利用するのは有効と言えます
なぜなら
目的地に行くのに
普通電車→新幹線
徒歩→タクシー
などの乗り換えのようなイメージで自己啓発を考えてみましょう
逆に
新幹線→普通電車
のように遅くすることで見つけられるものがあったりすることもあります。
自己啓発は
目的地へ行くための
交通手段くらいの
イメージでいましょう
得た知識をまずやってみる
自己啓発コレクターも極めれば素晴らしいですが、ハンパに集めてしまうと
理屈人間になるだけです
理屈人間になると行動をすぐできなくなり、様々な相反する自己啓発の考えが無駄にカベを作ることもあります
何でもそうですが
いいものだからと言って取り過ぎは上手く使えない、どれが良いか判断しにくい
などのデメリットもあるので、ほとんどにしましょう
人間、たくさんの中から選ぶと思考が低下します
自己啓発も本なら3冊も読めば次は実行することで合う、合わないを判断しましょう
まとめとして
自己啓発はいつの時代でもブームはありますが、今は数多くの自己啓発があります。
本やネット、セミナーなど選択肢がありすぎて、逆にふりまわされてしまうようになってきました
なので
・自己啓発は万能ではない
・自己啓発はあくまで手段である
・自己啓発はマウントを取る道具ではない
・自己啓発ばかりしてると行動するときのカベを作ることになる
自己啓発はやれば、読めば、必ず効果が出るものではなく
いかに活用するかであり
すがるものではありません
でなければ
宗教を信じるのと
変わりません
心の癒し程度ならいいのですが、妄信すると自己啓発に囚われて、自らの思考で成長するチャンスを潰すことになります。
偉人が、著名人が、先行者が教えてくれる素晴らしいノウハウを上手く活かし、人生を充実させていきましょう!
本当に頼るべきは
あなた自身
あなたの能力
ということを忘れずに!
もし良ければこちらも参考にしてください
少し違った角度でも学べる参考にしてみてください
仕事に活用マンガ、アニメからの学び