目次
- 1 会社を信じるのは、詐欺師を信じるのと同じ!?
- 1.1 正社員、大企業、会社の終身雇用神話が崩壊したことを理解してるはずなのにまだ会社を信じますか?
- 1.2 なぜ、会社を信じるのと詐欺師を信じるのが同じなのか?〜ホントの損害とは〜
- 1.3 あなたの価値は社内だけかも
- 1.4 会社のリストラってなぜするのか?
- 1.5 会社に必要かどうかは会社の上司が決める~上司の判断、信じられますか?~
- 1.6 会社はあなたの市場価値を考えてくれない
- 1.7 合法である以上、悲しいがダマサれたあなたの知識不足が原因なのをまず認めること
- 1.8 会社にダマサれないために、具体的にどうすればいいの?
- 1.9 ダマされる人の全て悪いわけではないが、会社を信じてダマされ人が泣きを見る現実
- 1.10 まとめとして
会社を信じるのは、詐欺師を信じるのと同じ!?
会社と詐欺師を比べるっておかしくない?
なんて声が聞こえてきそうですが、ホントにそうですか?
もし、そうやって会社を信頼してるのなら
それだけ素晴らしい会社なら、あなたは恵まれてますね♪
そのままでいいのかもしれません。
しかし
実はあなたに大きな損害を与えているのに、あなたが気が付かないだけかもしれませんよ?
一流の詐欺師はダマし終わってもダマサれていることに気付かないそうです。
で、かなり後になってダマサれていることに気が付き、全ては後の祭りとなる…。
それをふまえて聞きましょう。
あなたは会社にダマサされていませんか?
と言うより
会社が無意識にあなたをダマしていませんか?
正社員、大企業、会社の終身雇用神話が崩壊したことを理解してるはずなのにまだ会社を信じますか?
今、コロナでリストラがされていると思っている人、いませんか?
そんな人ははっきり言って
世の中の流れが見えていません
なぜなら
・トヨタの社長が終身雇用が無理と言った
・40代の早期退職をうながす
・成果主義の会社が増えた
これってコロナ前に始まってます。
さらにこれからは
・大手3大キャリアはメインを店舗運営からネット運営でリストラが進む
・アパレルや化粧品など自粛の影響で赤字転落したところのリストラ
・大手が衰退すると、下請けに発注が減り、中小もリストラの可能性は上がる
つまり
入社のときには終身雇用を見せて、これからまだまだ働きざかりの年に終身雇用が終わりと言う
何でもコロナを理由に削減、改革をやりたい放題
最初に言ったことと今言う事、違いますよね?
早期退職者には退職金上乗せなんて条件を出してでも退職させようとしてるのです。
なぜなら
終身雇用>退職金
そう、会社にとっては会社から見て価値の無い人は早期退職させた方が利益があるのです。
終身雇用を守らないから詐欺師なの?
いえいえ
それくらないなら被害とは言えません
それよりもっと大きな被害に合っているのです
なぜ、会社を信じるのと詐欺師を信じるのが同じなのか?〜ホントの損害とは〜
じゃあ何の被害にあってるのか?
先ほど言ったように一流の詐欺師は騙されたことを気付かせないのです
そう
結論から言うと
あなた自身から
市場価値という資産を
搾取して
使えなくして捨てるのです
これは人生を狂わせるくらいの被害になります。
あなたの価値は社内だけかも
会社に数年、数十年勤めて、利益をささげ、リストラされて初めて世の中という海に放り出される
このとき、あなたは何を持ってるでしょうか?
周りから見て取引したい財宝を持ってますか?
どこでも戦える強さはありますか?
どこに向かえばいいかの航海術を持ってますか?
そう
何も無い人がほとんどなのです
実は会社の中でしか通用しない技術や役職では、世間という海では全く役立たずなのです。
そう
会社はあなたから
時間と市場価値を奪い取り、使えなくなる、取り上げれるものが無くなるとと合法的に、時には知識の無いものを非合法に捨てるのです
あなたはその時、いい年になって気が付くのです
私は何も無い…と
転職を一度も経験したことなければ、まさにこの状態になる人は珍しくありません
ですが、それでもしがみついたら…
過酷な労働を安く、たまに甘い汁を与えることで、さらにあなたの価値を搾取し続けて行きます
会社のリストラってなぜするのか?
そんなに従業員いじめて楽しいのか!と言わんばかりにリストラを会社はしていきます
そこでふと疑問に思いませんか?
なぜリストラなんかするのか?
この原因を大まかに知ることで自分が対策しなくてはならない、もしくはリストラされた方が良かったということも見えてきます
リストラのホントの理由を見極めろ!
リストラは正式名称リストラクチャリング(Restructuring)再構築という意味があります。
日本では
リストラ=従業員削減
ばかりが目立ってますが、削減は人件費以外にもやっているのです。
ただ、気にしてほしいのが
リストラまでの経緯
なのです。
ここで気を付けなければならないのは
目先の給与や失業にショックを受け、会社の状態を考えないことです
もし、倒産しそうな会社がリストラ始めて、そこにしがみついても時間の無駄、むしろマイナスです。
リストラする会社は大きく分けると2つある
では、どのようなリストラパターンがあるか見ていきましょう。
これは片方しか当てはまらない場合と両方当てはまる場合があります。
それも含めて解説していきます。
世の中の景気によるリストラ
これは世の中の流れだから仕方ない…ではありません。
世の中の景気は変動しますし、景気のいい時ばかりではないのは社会に出てある程度は経験でも学べることです
今回のような
世界規模の不景気は
別に珍しいものでは
ありません
ちょっと前はリーマンショックですし、バブルも弾けました
約30年で有名な不況が2回来てるのを歴史から見て学べてないのはどうでしょうか?
そもそもの経営方法に問題あるのでは?と疑問が出てきます。
つまり、不況には景気のいいときにちょっとずつ不況対策をしていくべきことなのです。
当たり前ですが
サラリーマンだってもらった給与を全部使ったり、全額投資したりなんかはしませんよね?
例外として
起業してすぐに不況が来るとか、今回の感染予防のためのように政府が規制して売上の下がり方が異常な飲食店や観光業などは予測できることではないので、経営方法の問題とはなりません。
ただ、その時の経営者の頭の切り替えはしっかり見て考えておきましょう
不意に起こる負債のためのリストラ
予測不可能な天変地異や読めない取引企業の倒産で大きな変動が起きるなどの予測しにくい、できないことが起きてリストラしてくる場合は慎重に考えましょう
理由は
経営が今までしっかりしていたのに、一時的な不運で経営が悪化するのは、立て直す可能性があります。
会社の内情をしっかり理解してから決断をするべき状況と言えます。
両方兼ね備えた場合はあなたの価値によります
正直、市場価値を高めた人なら起業して独立もアリですが、市場価値が低い人はしがみついて時間稼ぎをしましょう
ただ
会社が調子いいときに
市場価値を
上げてこなかったツケは
高く付きます
安い給料、長い労働時間、その上自分の市場価値を上げていく…過酷ですが、それしか選択肢は無いでしょう
最悪、失業保険をもらう期間で無理やり時間を作り、市場価値を上げることもできますが、それは最終回手段としておきましょう。
会社に必要かどうかは会社の上司が決める~上司の判断、信じられますか?~
ただ、いくらガンバってしがみつこうとしても決めるのは会社側
あなたの雇用は
上司次第となります
はっきり言ってかなり仕事ができても、上司から嫌われてたらアウトの可能性はあがります。
ましてや
仕事ができないなら毎日ロシアンルーレットな生活が続くでしょう。
いつ肩を叩かれるか?
そんなことをカウントダウンしないように。
そんな暇があるなら、自分の市場価値を上げることに頭を使いましょう!
会社はあなたの市場価値を考えてくれない
会社はあなたに仕事を教える、与えるのは
会社の利益のため
これを忘れてはいけません!
あなたのためと言われても、最終的には会社の利益がからみます。
なぜなら
会社は
会社の利益を
優先するからです
決り文句は
「会社はお前のためだけにあるわけじゃない」
ですね
これ、誰にでも当てはまるんですよね…
だからなんです。
会社はあなた個人の価値より、会社からの価値を優先するため、あなたがいつの間にかポンコツになってることがあるのです。
会社に小さなアメを与えられて喜んでいてはいけない
こういう悪い状況で会社はわずかなアメ玉を用意します。
・ガンバッてる人の表彰
・出ないと言われていたのに出る、わずかなボーナス
・給料が下がっている中で、自分は下げないで現状維持
など、冷静に考えたらおかしいアメ玉も狂った会社の中だと希望に見えます。
本当にそこであなたはいてもいいのかは、何を与えてくれるかではなく、自分がその会社にいて市場価値が上げれるかどうかで判断しないと
ただ
飼い殺しにされることを
自ら志願するようなものです
会社のちゃちな詐欺にダマされて、人生が終わる可能性があります。
合法である以上、悲しいがダマサれたあなたの知識不足が原因なのをまず認めること
ここまで聞いて
「もういいよ…」
「お前は何か恨みでもあるのか!」
と感情を刺激するようなことを言ってきましたが、これは大事なことなのです
なぜなら
現状を理解して
対策をする
これが誰にでもできる
会社にダマされない
もしくは
被害を最小限にする方法です
逆に
レベルを上げれば
会社にいながら、自分の市場価値を上げることも可能なのです。
会社にダマサれないために、具体的にどうすればいいの?
具体的にすることは3つしかありません
たったの3つ、どれか一つでも始めるだけで被害を小さくできるのです
それが次のものです
1.学びましょう
2.行動しましょう
3.「他社」を知りましょう
一つずつ見ていきましょう
1.学びましょう
学校出てから学ぶことなんてしてない!
私はバカだから学べない!
なんてこと言う人がいるかもしれませんが、ちょっと待って下さい!
それは少しカン違いしています
一つは手厳しく、一つは仕方ない理由を説明します。
厳しく言えば
これまで学んでいないから変わらなかったのに、今から学ばなれければもっと会社の奴隷となります
仕方ない面もあります。
その理由は
学校で、「学問」ができないだけで「勉強」ができないと思い込まされているという所です。
その呪いのようなすり込み洗脳を打ち破ることで「勉強はできない」から解放されます。
あなたに合う方法を見つけ学んでいきましょう。
目的地へ行くのに
通る道が
一つではない事は
よくあることです
2.行動しましょう
学ぶだけでは意味がありません。
例えるなら
どんなに素晴らしい剣を手に入れても、実際に使ってみなければ本当の価値が分かりません。
自分の得た知識を実践してみて、自分の知識と自分の実力の差を知り、自分に必要なもの、人、知識などを具体的にしぼっていきましょう!
3.「他社」を知りましょう
自分を知るためには同業種の同じくらいの規模の会社の事を知り、自分の会社よりいい所を知り、くらべてみましょう。
大事なのは
同じレベルでも会社が違えば自分はどう評価されそうか?
もっといい所に行くには何が自分に必要なのか?
など、明確な足りないものが見えるようになります。
ダマされる人の全て悪いわけではないが、会社を信じてダマされ人が泣きを見る現実
被害者であるはずの従業員が実は追い打ちでひどい目に合うのが会社にダマされた末路です。
しかし、それに同乗してくれても手を差し伸べてくれる人はほとんどいません。
だからこそ、前もって準備をして
「リストラしたいなら退職金上乗せしたら退職してやるよ」
と交渉できるくらい自信をつけておけば、リストラを怖がることはありません。
住宅ローンも
社会保険も
肩書も
知識とちゃんとした市場価値のある経験があるならば、再就職や独立企業もハードルが低くなります。
今できる最大の保険は
自分の市場価値を上げていくこと
なのです。
そのためにはこちらをどうぞ♪
まとめとして
会社が自分をダマしたとか言って何でも会社のせいにしている時間はありません。
それが在籍中でもリストラさたとしても、社会からは関係ありません。
ムゴイようですが、それが現実です。
まずは、たちまちの生活を成り立たせるための最低限の知識として失業保険の知識は身につけておきましょう。
最悪、生活保護もどういうものかを理解しておきましょう
後は自分の市場価値を知るために転職エージェントに相談しておきましょう。
自分がいざという時に転職できるかどうかを知っておくだけで違います。
リストラは今、対岸の火事ではありません。
リストラ対策をしておかなければいざという時にあわてますし、用意することで自分のレベルも上がります。
あなたも一度自分がリストラされた時どうなるのかを想定してこれから行動しておきましょう!
そのために役立ちそうな内容がこちらにあります。参考にどうぞ