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旅行計画と仕事は似ている!適当に作ることが失敗回避になる!






旅行計画と仕事?適当に作る?それが失敗しない?
一見よくわからないコトバに
「いったいどういうこと?」
と言いそうになりますが、ちゃんと説明いたします。
旅行計画をカンタンに説明すると
- 大まかな流れを作る
- 失敗のフォローまで考えれている
- 自分もみんなも楽しむ
旅行計画の大きな3つ要点です。
3つの要点を旅行計画という遊びではなく仕事と思ってください。
仕事でも大きな流れをつかみ、失敗のフォローまで考えて、自分もみんなも楽しんでデキる。
3つの要点を仕事に置き換え実行できるのならば
仕事できる人
ではありませんか?
何となく3つの要点ができそうな人は仕事ができる!と言ってくれそうですが、気になるとしたら「適当」という言葉ですよね?
よく適当を悪くとらえる人がいますが、考えてみて下さい。
100%で余裕なく仕事をしている人は、トラブルが起きるとつぶれし、失敗したら立て直せません。
逆に、良い意味で適当に仕事をこなしている人はトラブルが起きても余裕があるので対応できます。
適当という言葉の意味が…
一般的には「ズルい」や「手を抜いている」イメージとしてが良く使われているでしょうが、本当に仕事ができる人の適当は「ちょうどいい」「良い感じ」の意味として使います。
上手く適当に
仕事が出来なければ
無駄に失敗を増やすのです
なれてないことの場合、全力を出すのは悪いことではありません。
ですが、10%でも余裕を作ることで仕事は効率よくできるようになるのです。
では、旅行計画を作ることで仕事に生かせるようなスキルを育てられるよう、ポイント解説をしていきます。
と、その前に
私LT4の旅行計画レベルをさらっと説明します。
まず、国内はプライベートでほぼ、全国行ってます。
それが、この写真です。懐かしのコロニー生活…コロプラの写真です
後、一人四国一周や日本縦断、友達に頼まれて九州一周や東北旅行、中国地方旅行、18切符旅行など、今までだと100近くの計画を立てて楽しい旅行を経験しています。
仕事に関しては、年収1000万とか会社重役とかではありませんが、中間職にはどこでもなれています。
異業種転職をしていると考えてもらえれば、悪い実績ではないです。
実はみなさん気が付いてないだけで、別に特別すごいことをしなくてもポイントさえ押さえると誰でも合格点の旅行計画が立てれます。
旅行計画と仕事が似ている理由は適当に作り余裕を作るところが失敗を減らすポイント!
ではさっそく仕事にも使えるスキルを身に付けれる旅行計画のポイントを解説していきます。
- 交通手段
- 移動時間
- 宿泊場所
- 観光場所
この4点を決めるだけです。
計画を立てるのに役立つアイテムは
- グーグルマップ(使いやすい目的地までの距離、時間が調べれるものならなんでもOK)
- 楽天トラベル(使いやすい宿泊検索サイト、アプリでOK)
- Yahoo!乗換案内(これも使いやすいサイト、アプリでOK)
- Googleドキュメント(みんなに計画を共有できるものならなんでもOK)
私は楽天ポイントを貯めているので、よく楽天トラベルを使います。
これだけです。
この4点を用意できればもう計画は立てれます。
後、平月(成人の日以降の1月、2月、4月大学始業以降、GW前まで、6月、7月夏休み始まる前まで、9月敬老、秋分の日連休以外、10月体育の日連休以外、11月文化、勤労感謝の日連休以外)金曜、土曜に宿泊するのならば、最低2週間前に宿の予約完了。
繁忙月(正月、各月の連休、春休み、GW、夏休み、お盆、年末、イベント日)は1ヶ月前には宿の予約はしておきましょう。(ちなみに、秋田の大曲の花火大会の宿を予約しようと2ヶ月前から探しましたが、リーズナブルな周辺宿は一杯だったのでイベントに行くときはちょっとコツがいります)
というポイントを押さえて仮想計画を立てて行きます。
では、私が住んでいるのが大阪市なので、大阪から石川で金沢で遊び、愛知県の名古屋市でグルメを楽み、観光して大阪に帰る計画を2020年、9月4日金曜日から6日日曜日夕方に帰る、月曜日は出社で計画を立ててみましょう。
最初は日にちとスタート、ゴールを決めたら十分です。
ここから適当に、ですが少しづつ旅行計画らしくしていきます。
仕事と旅行計画の共通点!流れはほどよく適当に作れ!
仕事でも旅行計画でも大事な全体の大まかな流れ、骨組みはある程度作りましょう。
では、行き先と日にちが決まったので、今度は旅行計画で適当にしすぎてはいけない行程計画についてお話しましょう。
旅行でも仕事でも大事なのはゴールすること。
仕事は
与えられたことから
計画して
成果を出すことです
旅行での与えられたこと、計画、成果を出すとは何でしょうか?
仕事に当てはめると
楽しんで無事帰ってくる←与えられたこと、計画
また行きたいと言わる、月曜日の出社に支障を出さない←成果を出す
計画100%できっちりできるなら、最高です。
しかし最悪、多少面白くなくとも、無事行って帰ってこれるというのをミスってはアウトです。
観光地の時間が短かろうとも、食べるのがフランチャイズレストランでも、月曜日の出社さえクリアできるなら成果と言えます。
大事な交通手段、宿泊場所をまず決める!
スタート設定とゴール設定ができなければ、スタートからゴールにたどり着けません。
一人で時間にしばられない気ままな、もしくは一緒に行くみんなが気ままな感じなら別に必要ありませんが、ここでは「週末に大阪から出発で月曜日出社、同じ会社の仲間と行く」という期限、制限のある旅行で考えてみましょう。
金曜日から、仕事終わってから集合して出発をすると仮定するのならば
19時~21時くらいに出発して、金沢、途中の福井、滋賀で一泊するか、日付を変えてしまって翌日5日土曜日の早朝出発をするか?となります。
おおまかなルート設定に予算と時間の制限が加わります。
様々な要因をふまえて、計画を立ててみましょう。
考え方の参考
では、具体的にどう考えるかを実際にやってみましょう。
4日金曜日夜出る
交通手段
車
約5時間(グーグルマップの着時間、高速道路無しに対して1.1倍~1.2倍が着時間としておく。理由は信号停止時間、時間経過による渋滞、休憩時間は考慮されていないため。車なら最低、1時間に10分休憩を考えておく。仕事、学校の後は強引な計画は立ててはいけない)
電車
大阪駅からだと約3時間です。ここでは終電を先に調べて集合時間を逆算する必要があります。2020年6月現在では大阪駅最終は20:54分発快速で京都乗換サンダーバードで金沢着は23:29着となります。47分大阪駅乗換でのサンダーバードも使えます。
ただ、直近の電車ではなく、30分、1時間後の電車も見ていきましょう。
こうすると集合時間にゆとりが持て、みんなの意見や考えにはばが持てます。
ちなみ、着時間を早めるには19:30の京都乗換が乗換本数が少なくて済みます。着時間は22:56分となります。30分早いですね。
深夜バス
2020年6月現在では9月4日は出てませんが、直近の金曜出発の便を調べると2020年7月10日に大人1人4900円の大阪梅田発23:50、金沢5:45着の便がありました。
参考価格としておきましょう。
ただ、コロナウイルスの影響で深夜バスは間隔をあけて座るので、場合によってはすぐ席が埋まる可能性も考えておきましょう。
宿泊地:金沢、滋賀、福井
なぜ、金沢だけではないのか?
電車なら金沢駅となるので金沢周辺の宿を考えますが、車だと金沢がいっぱいの場合、少し離れた場所を選ぶのがベストです。大阪から5時間より、金沢から1~2時間ほどの場所を選ぶと、運転時間も減り、早めに睡眠を取って次の日体力を回復して遊ぶことに全力をつくせます。
5日土曜日
交通手段によって名古屋着時間が変わるので、行くところを決めるより、出る時間を先に決めましょう。
18時~19時に名古屋に着くためには
車
名古屋駅まで約4時間半(3時間50かかるみたいなので、夕方、都会に着くことを考えて、1.2倍の計算をしています)なので18時~19時着であるならば、13時半~14時半には金沢を出るよていにしておかなければなりません。
電車
新幹線なども含むのならば6月現在で14:48発の「しらさぎ」で17:49に名古屋着となります。途中新幹線に乗り換えると17:25に着きます。
高速バス
14:24発の北陸特急バスで名鉄バスセンター(名古屋駅近く)に18:23予定で着き名古屋駅をゴールとするのならば徒歩ですぐ着きます。
どの場合でも、宿は次の日の予定を考えて、次の日の目的地付近に宿を考えるのがいいでしょう。
例えば、名古屋なので晩はひつまぶしなんて考えた時、車なら車の預けれるホテルを選び、チェックインして預け、地下鉄移動なんてことも考えればいいでしょう。
電車、高速バスの場合は交通手段が多いところ(地下鉄、バス、タクシー)を選びましょう。
理想としては帰るときに電車に乗る駅に荷物をロッカーに預け身軽にして観光を楽しむことも考えておきましょう。
6日の日曜日
この日は夕方、次の日の出社を考えると17~19時には大阪へ帰っておきたいところです。
なのでここでは名古屋観光をして帰る設定で考えると
車
有料道路を全く通らないと7時間近くかかってしまうので、帰りは次の日の疲れを考えて有料道路の選択をしましょう。
それでも3時間半はかかると考え、18時に大阪駅へ着くには14時半に名古屋駅周辺から出発しておきたいです。
電車
新幹線を使えば名古屋駅16:47発新大阪乗換で大阪駅まで1時間ちょっと17:48に着きます。ですが、新幹線を全く使わなければ15:00発米原経由で3時間弱、17:54に大阪駅着になります。
※高速バスを考えないのは、深夜バスだと次の日に支障が出る可能性と昼の高速バスではあまりにも早く帰ってもったいないからです。
ここでポイントは18時着で考えているとこです。
仮にトラブルで2時間遅れても20時。
月曜日の出社に大きな支障は出さなくて済みます。
ただし
よほどの災害や事故で数時間遅れることを計画に入れると旅行計画自体作るのは無理になってきます。
ムリに計画を実行するのではなく
大きく変更したり、中止にしたりという判断も必要です。
後は予算と時間に合わせて少しずつ組み合わせていくだけです。
旅行計画も仕事も全体適当にしぼっていく!
実はさっきの交通手段でみんなの意見をきき、決めてしまうと後は簡単。
ただ、空き時間でどの程度回れるかを調べるだけです。
ただし
ホームページ、アプリのアクセス方法でかかる所要時間でそのまま計算してはいけません!
必ず、徒歩、バス移動、タクシー移動はは1.3倍~1.5倍程度時間を多めに見ましょう。
絶対してはいけないのが
過密スケジュールにすること
時間は
すこし持て余すくらいがベストです
行きたい所を欲張り、無理やりスケジュールを詰め込んで行くのは慣れてる所ならともかく、不慣れなところでは
行けない、予定が取り返しがつかないくらいに押してしまう
など、結果、何にも楽しむこともできなくなります。
時間にせかされる旅行ほど楽しめず、疲れた印象になる旅行はありません。
何より、余った時間は車ならサービスエリアや道の駅での時間、電車やバスなら駅の売店を見たり、バス停付近の探索をするなどできます。
また、
もう一度行ってみたい!と日を改めて行くくらいの計画がちょうどいいのです。
余裕を持たせるのは仕事も同じです。
分刻みに仕事を引き受けてしまうと少しのミスも許されない状況を自分で作ってしまうと普段の能力が発揮できず、ミスをしやすくなったり、小さなトラブルで全てが台無しになったりと難易度を無駄に上げてしまいます。
早く仕事を終わらせて次の仕事をする方が余裕もあるし、むしろ冷静な判断とリラックスして取り組める分、成果は出しやすくなります。
初めから失敗を恐れるな!旅行計画予定外のトラブルは起きてもおかしくない!
何でもそうですが、
仕事でも、旅行計画でも思い通りに行かない、失敗してしまうのはあって当然です。
だから
ほどよく適当に計画する必要があるのです。
先ほど言ったように過密にすると失敗が取り返せない場合を生みやすくなります。
ウソだと思うなら分刻みでスケジュール作ってやってみたらいいでしょう。
100%計画は失敗はします
理由は簡単
行くのは人間ですから
- 急にお腹が痛くなる
- 急いでこける
- 体力の限界が違う
- 疲れて電車で寝過ごす
- 電車の乗り間違い
- 車の道間違い
など、起きる確率の高いものは考えてきりがありません。
先ほど言ったように、余裕が無ければ余計なプレッシャーもかかり失敗は増える。
かと言って余裕あるスケジュールでも慣れてないなら失敗は起きる。
ただし
余裕がある時の失敗の場合は
道の間違いや電車乗り間違いは旅が終われば笑い話、思い出として付加価値になったりします。
余裕あるスタートとゴールの中では、失敗も後々思い出となり、さらにあなたを成長させてくれるのです。
仕事も同じ。
納期以内の小さなミスは経験値となり、次に似た仕事をする場合、その失敗は成功確率を上げる材料となります。
大きな流れから
外れていなければ
取り返せる
これは旅行計画でも
仕事でも同じことです
もし、失敗がどうしても怖いと言うのならば、こちらを読んでみて下さい。対策として、失敗したときに立ち直る方法を知っておくと気が楽になりますよ♪
無難なのはツアーなのだが、自分たちの作った旅行計画は失敗もいい経験となる
今まで見て旅行計画は適当に作るのも面倒で失敗もイヤというのならば、やはり旅行会社の団体ツアーに行くべきでしょう。
ただ、団体行動の自由時間は決まった場所という自由のない旅行。
温泉一泊程度はそれもいいのですが、例えば北海道や沖縄なんか調べれば調べるほど行きたい所は増えていくでしょう。
旅先で自分の行きたいとこへ自由に行くのはやはり、自ら企画した旅行でないとムズカシイ場合もあります。
先ほども言ったように旅は人を成長させます。
何より
自分たちで考え
行動し
成果を得る
これって会社員で下っ端なら、規模が大きい会社なら、かなり先にならないと経験できないことではないでしょうか?
旅行の利益は楽しむこと。つまり、正解はいくらでもあります。
自由な発想をするようで、外してはいけない基本は外さない。
この考え方って
経営者、責任者が
考えることなんです
そんな思考が身につく旅行計画、ツアー会社に任せていいのですか?
もったいないですよ
確かに上手くいかず多少高くなるかもしれません。
ですが、身につくスキルは先々大きくなって返ってくる可能性があります。
旅行を自分への投資としていくのならば、楽しくできて成長できる。
最高の学習方法だと言えます!
まとめとして
どうでしたか?
旅行計画を適当に作る大切さが仕事で失敗をしにくくするポイントに似ていることが分かっていただけたでしょうか?
まとめると
- 余裕ある計画を立てる
- 実行していくと失敗は必ずあると考え、時間に余裕を作る
- 時間に余裕を作ると、失敗しても取り返せる。そこでした失敗は経験となり成長へとつながる
- 計画を立て、実行し成果を得る。経営者や責任者より低リスクで企画力、実行力を成長させられる
みなさんも、旅の計画、自分で立てて、楽しい旅行で自分を成長させませんか♪
おまけとして旅行計画以前の成功させる大事なポイント
実は旅行計画は立てる前に大事な成功確率を上げるポイントがあります。
それは
一緒に行く仲間です
どのくらい大事かというと
あなたの
良くできた旅行計画も
一緒に行く仲間次第で
無駄に、無意味に
終わります
その理由は
- 何でも批判したがる人は何をしても楽しめない
- 少しのミスも許せない人は、少しのミスで旅の雰囲気をぶっ壊す
- 旅行中、いきなり無茶苦茶な計画をぶっこむ人がいると、無茶をなんとかすることで疲れる
- ドタキャンする人は迷惑がかかる。宿のキャンセル料も払わないならみんなの負担が増える
となり、計画以前の問題なのです。
仕事でもそうではないでしょうか?
一つの成果に向けて取り組むのに批判しかしない、ミスが許せない、いきなり無茶ぶりをする、サボって逃げる。
こんな人たちと成果が出せるでしょうか?
限られた短い時間ならば、強引に統率するか、切り捨てて進むのが最善となります。
つまり、
仲間をちゃんと選べる
これも旅行と仕事、共通の大事なポイントではないでしょうか?
後、細かいところも考えられるとベストです!
- 旅行は荷物があるので移動時間はいつも通勤するより遅くなります。
- できるだけチェックインを時間を遅く考え、到着時間も余裕をも
- 車ならトランクの大きいものを用意すると身軽に旅行できます。
- 移動は交通手段によって到着時間差がある
- 異性(特に男性が女性と一緒に行くとき)と行くときは気遣いをする(風呂、トイレ、虫、徒歩による体力的なものなど)
細かい所に気を使えるようになれば、あなたは立派な旅行計画を人に提案できる立案者になれますよ♪
と、同時に
部下に、後輩に気を使えるデキる上司や先輩になれます!
失敗をおそれず、まずは自分一人から旅行を始めてみませんか?
他にも自分のレベルを上げれる内容が満載のものがコチラにあります♪
自分のレベルアップをしたい方はどうぞ♪