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不況だから…何?仕事しなけりゃ生きてけないでしょ?
コロナウイルスにより、不況が来るかもしれません。
しかも、かなり大きな不況が。
今現在苦しんでる人もいます。
株価が不安定で投資家たちを苦しめてます。
だからって落ちこんでいても何も始められません。
ですから、不況の乗り越え方や楽しめるところを私の経験をもとに考えてみました。
不況は来ます。だからこそ考えてみよう
あなたは不況でどうなりますか?
・給料が減る
・仕事がなくなる
・会社が潰れる
・資産が減少
・融資が受けれない
いいことありません。
ホントに?
そもそも不況はなぜ皆さんにダメージを与えるのか、考えてみませんか?
不況って好景気の後にある
社会人に質問です。
不況の前、何か不況に対して準備してましたか?
この不況で困る人の大半が何もしてない、できてない、だと思います。
おかしいですよね?
好景気の後は不況が来る。
皆さんに知ってるのに。
ま、今更どうしようもないですよね?
では、皆さん、不況になりますが、乗り越えて行きましょう♪
で、終わるのはせっかく見てくれる人に失礼ですよね。
私も40年以上生きているので、不況を何回か経験しているし、生き延びてこれてます。
そこから学んだ、最近学んだ中から不況対策をいくつか紹介し、更には不況を楽しもう!まで、発展させる方法まで解説していきます。
あなたの取るべき対策は?
楽しむためにはまず、対策ですね。
とりあえず簡潔にまとめますと
・収入支出の見直し
・現在の資産把握
・未来、予測できる支出
・現在の職場の業界傾向
・身に付けておくべきスキル
です。
一つずつ解説していきます。
収入支出の見直し
これは色んなところで言われてることですが、今日、すぐに始めてください。
理由はシンプル
収入下がるのに、支出変えなければ赤字だから
確認ポイントは
・スマホ料金
格安SIM利用する
・保険料
自分で見直し。ネットで申し込むと案外安くなる。分からないなら相談もアリ。ただし、即決せず、色々比較。
・家賃
家計を圧迫しているのなら即引っ越し検討。通勤時間と費用も含めて計算
・クレジットカードの使用金額
よくリボ払いにしている人はすでに赤信号。ちゃんと使ってる金額を把握すべし
・食費
贅沢はダメだが、安くして栄養偏ると未来で医療費が増えることも。健康維持も考えて節約していく
・光熱費
単体で契約しているならスマホやガスなど組み合わせ契約を調べてみる。少しでも割引できるプランを探そう!
・娯楽費
極端なカットは反動あります。少しずつ削るか安上がりな趣味を探してみましょう。
・車があるなら維持費
燃費や登録年数に注意!13年過ぎると税金上がります。手放せるなら一度手放してカーシェアリングなどを利用する生活にシフトしておく。
・子供いるなら教育費
高額な教育費=価値ある教育ではない
親が未来のことを学んで効果的な学習を選択。子供に教育費をかけすぎて貧しくなると本末転倒。習う回数や子供の興味などから見直しを。
・交通費
出勤する人は交通方法を見直し。一駅歩いて健康にするのもいいですが、早く帰って副業の時間を作るのもアリ。いくら浮かせるかより、効率から今の通勤手段が合っているかを考えましょう。
これ、頭でわかってても出来ない人、多いです。
その理由も説明します。
人間ってつい
「案外大丈夫じゃない?」
「私は大丈夫だよ」
「うちの会社に限って」
と思ってしまうのです。
当てはまった人、ヤバいですよ。
直近のリーマンショックからやっと立て直した景気ですから、そう思うのも分かります。
ですが、現実見ないと
破産、マジでします
追い詰められて思考停止になると
犯罪
自殺
冗談無しにそこまで至ります。
不安をあおるわけではないですが、その危機感を持ってやらないと、本気で大変ですよ。
経験してる人はわかるのでしょうが、経験してない人は楽観視だけはやめましょう。
特に雇用されてる人、要注意ですよ!
よくわからないうちに会社から給料減額やクビ、会社倒産ある場合ありますから。
現在の資産把握
これはなぜ必要かというと
給料の補てんをし、時間稼ぎする資金があると有利です。
不景気も永遠ではありません。
極論、時間稼ぎでしのげるなら、それはそれでいいと思います。
ただ、無駄に資金を流出するのではなく、収入支出の見直しと共にやると効果は大きいのでぜひ、組み合わせてやりましょう!
資産には借金も当然含まれてます。
考え方は
「マイナスの資産」
です。
マイナスの資産は極力減らしたいですが、それが直ぐにできるなら苦労はしません。
ただ、気を付けてほしいのが、その借金をした理由です。
ビジネスの借金…事業を大きくするとか、先の勉強をするとかの先行投資ならまだいいです。
問題は
生活費のための
借金です
これは現時点
今すぐにでも
収入支出の見直し
してください!
収入が全く伸びないなら今のうちに転職
支出が多いなら固定費見直し。引っ越しまで視野に入れるべきでしょう。
借りてる金利を見て高いもの(キャッシングやショッピングのリボ払いはかなり高金利ですよ)を返済できるなら、しておく。
もしくは一度司法書士や弁護士に過払い金診断をしてもらうのも手です。
私もやってもらったことあります。
ただ、過払い金を請求となると費用はその請求額から引かれるだけですが、請求してすぐに出るわけではなく、私は一年かかりました。
ですが、私は30%弱のキャッシングをしてたときのがあったので、手数料引かれて約30万戻りました。
できたら完済後が良いのですが、信用情報にキズがつかないように弁護士や司法書士とよく相談してください。
不況だと相談増えると思います。ひょっとしたらもっと時間かかるようになるかもしれません。
相談は早めにするのが良いでしょう。
返せなくなった借金、借りるよりもまず≪借金の見直し≫を。減額相談なら杉山事務所
未来、予測できる支出
これは子供がいたり、親の世話をしてたりすると大事になってきます。
もちろん、一人身でも、子供いない夫婦でも必要な予測です。
予測できるイベントの支出を、あらかじめ計算しておき、そこまでにどれだけいるか?もしくは延期、中止すべきかを先に考えておきましょう。
さらに
・不幸事
・避けられない事(子供いるなら入学とか、通勤に使う車の車検とか)
などの計算しにくい支出は
・少し多く貯める
・できるだけ安くする方法を調べていく
などで対応できるようにしましょう。
とりあえず予測できることはこれでいいのですが、予測できないのは「病気」です。
確かに公的保険である程度安くはできますが、たちまちの生活や入院のときに何かと必要なものがあったりして、雑費は増えます。
保険の見直しも大事ですが、一人だろうが、家族がいようが、無保険は結構大変です。
私も嫁が入院一週間しました。その時保険を掛けれてなくて、公的な医療補助を使いましたが、それでも出費はなかなか大きかったです。
ざっくり計算ですが、個室ではなくて20万ほどはかかってます。
その時貯金もほぼ無く、収入の低かった私はリボ払いを駆使してなんとか完済しました。
掛けすぎはダメですが、最低入院日額10000円ほどあれば良かったかなぁとは思いました。
現在の職場の業界動向
よく、不景気になると「給料下がった」と言う会社が増えてきます。
では、全てがそうですか?
上がらなくとも、下がらないならいいのではありませんか?
そこで考えて見ましょう。
まずこれは
・うちの会社のみなのか?
・業界全体のことなのか?
なのかを考えてみましょう。
自社のみなら、会社について出来るだけ調べるべきです。
なぜなら
沈みかけた
船の水を
いくらかき出しても
穴が大きいと
沈むからです
私は平社員だから無理!
と言う人へ。
よほど大きな会社でない限り、役職者は見ることはできます。
彼らの顔色を見てみましょう。
経営がヤバい会社の役職者の特徴
顔色が悪い
過労や精神不安が
顔に出てきだしたら
要注意
役職者は
こういう時
もろに
ダメージを喰らいます
例えば役職手当てはこういう時は即カット対象となり、それを予定して家のローンや子育てプランをしてる役職者は不安しかありません。
それが、倒産危機ならまともな神経でいられる人は少ないです。
かなり上の役職者なら経営に影響力があるので、自分が頑張れば!と希望も持てます。
しかし、主任や係長などの役職者なんかは肩書きはあるものの、会社を動かす力はほぼありません。
よほど素晴らしい人材でないかぎり、そんな危機目の前にこられた、とりあえずの役職者はまずビビります。
用事を頼んでも忘れるこが増えた
当然、ヤバいとなると仕事が極端に増える、もしくは減るのでストレスはハンパないです。
脳は過度なストレスを感じると思考能力は低下し、記憶力も落ちます。
つまり、今までより、もしくは年がまだ若いのにこんなことになるのは
今まで以上の
プレッシャーを
受けている
と判断もできます。
報告をしようとすると待たされることが増えた
先ほど説明したように、ストレスで思考能力は低下します。
つまり、
仕事をこなす能力も
低下するのです
その上、報告は景気が悪いときはいいものが少なく、聞きたくないのが普通です。
無意識に避けてるのかもしれません。
もしくは、過労、ストレスなどで、いつもより仕事がはかどらないので、報告に対応する切り替えが追い付いてないかもしれないのです。
イライラしやすくなった
強いストレスを
受け続けていると
人間
感情的になります
皆さんも無いですか?
失敗をして、泣きたい、叫びたい、逃げ出したい。
これが、強いストレスを受けたとき、許容範囲を越えるとその場で発散してしまい、泣く、叫ぶ、逆ギレ、逃げ出すなどの感情的な行動をします。
これを行動してストレスを発散しないとダメなくらいにストレスが溜まっていると余裕はありません。
余裕がない、だからイライラしており、感情的になりやすいのです。
ぼーっとしているときが目立つ
これもストレスによるもの。
現実逃避かもしれませんし、常に頭で色んなことを考え集中してるかもしれませんし、思考停止しないと脳がストレスでオーバーヒートしてる可能性もあります。
今までより
ぼーっとすることが増えたら
良い方向ではない
と言えます
当然仕事のミスも増える可能性も上がります。
非合理的な経費削減指示が増えた
上からの数字だけによる、非合理的な経費削減が増えたら赤信号と言えます。
なぜなら、不景気でも稼がなければなりません。
例えば
飲食店で経費削減するとして
食材の仕入れ見直しは正しい経費削減ですが
バイトがいないと料理が提供できないのに人を減らす
などは逆に売上低下となり、経費削減は達成しても、売上を落としてしまうと本末転倒です。
ただし、
経営者目線と
従業員目線は
同じではありません
そこは
経営者目線で
考えなければ
いけません
その上で売上を下げるのなら赤信号です。
飲んでいる薬が増えた
これ、実は私も経験あるんです。
私の上司が倒産する一年前から薬増えたんです。
何の薬か聞くと「胃薬」でした。
これが始まりで、覚えている限り胃潰瘍の薬、高血圧の薬など増えてました。
当然です。
後にわかったのですが、資金がかなりヤバい状態でホントに1ヶ月をやっと越えている状態だったようです。
そんな状態で健康維持なんて到底無理ですよね。
暗くなった
これは本人もヤバいです。
誰から見てもヤバいとわかる、今までより暗い感じになる。
そりゃそうですよ。お先真っ暗、ここしか知らないような人にはまさに死の宣告ですね。
明るくなれないですよね。
と挙げてみましたが、これからは仕事以外に上司のことをしっかり観察しましょう。
そして、情報をしっかり引き出し、自衛していくスキルが必要となります。
業界の動向は?
いくら自社が良くても、業界が弱くなると当然、自社もヤバくなります。
もし、世の中に目を
向けてない人が
いるなら
会社と共に
潰れる可能性
高いです
好景気のときは特化型のスキルが良いとされてきましたが、不景気になるとどこかに引っ掛かるため、ある程度万能な人が生き残りやすかったりします。
特化の人はそのジャンルも競争が激化し、そこから落ちた特化の人は頭を切り替えれなければ終了です。
メインを8割力を入れるなら、保険に2割で違うジャンルをやっておくのも生き残る方法になります。
今すぐ転職してしまうのがいいのか、悪いのかは正直分かりませんが、追われて崖から飛び降りざるを得ない場合もあります。
考え方を変えると行動しなかったあなたの背中を不況が押してくれるのです。
それで自分に合ったところを見つけることができるのなら、不況も決して悪いことではなくなるのです。
身に付けておくべきスキル
先ほどいくつか挙げましたが、まとめますと
・平均、万能にやりこなせるスキル
・会社、業界の動向を見抜くスキル
・プライドを捨てるスキル
・ゼロスタートが当たり前にできるスキル
・本業以外に副業をやれるスキル
などが挙げられます。
資格もないよりましなことがあり、その資格を勉強することで新たな知識も得られます。
不況に強くなれば、全て好景気!さあ、チャレンジ開始!
不況を越えれるのなら、あなたは本物の能力があります。
なぜなら、不況のときは会社とか仕事ではなく、あなたの生き残るための柔軟性を試されているからです。
好景気のときは能力が低くても大丈夫なのですが、
不況になると
世の中全体が
自分の全力を
ぶつけ合って
生き残ろうとします
それを越える能力って、それだけで価値があります。
私はバブル後遺症あったときはパチスロで稼ぎました。
リーマンショックのときもそのパチスロで、稼いだ経験から導きだしたパチンコ屋で働くと副業をすることで乗り切りました。
だから言えます。
不況は
実力テストなんですよ
ここで落ちる人は次のステージに行けないのです。
ですが、安心してください。
過去のバブル、IT、リーマン、不況きても結構な数、生存してます。
中にはその状況だからこそ成功してる人もいます。
不況は下克上の
チャンスです
不況だと学歴、年齢かなり差が無くなります。なんせ、下手に学歴頼ってる人は学歴しか頼り方知らなかったり、年齢が若くても、行動力が無いなら年配に負けたり。
まさに現代の戦国時代です。
そう考えるとワクワクしませんか?
これを楽しめるくらいの柔軟性なければ、この先の移り変わりの早い時代には対応できないと言えます。
そう思って腕試ししましょう♪
さあ、あなたも不況を味方にして、下克上してみませんか?
番外編として…今の学生、未成年たちへ
正直、一番の被害者は経済を自らの力で動かせない学生かもしれません。
確かに稼ぐ学生が増えてはきてますが、まだまだわずかな数です。
そうなると、就活などに大きく影響します。
罪もない彼らはいきなり酷い仕打ちをされるのです。
私も高校出た頃、まだバブル崩壊からあまり立ち直れていませんでした。
そんな中、中年の地位あるおじさんが
「バブル崩壊の厳しい中、たくましく働き、生きていかなければなりません」
と言ってるのを聞いて
「つまりはあんたらのツケを関係ない俺たちが支払わせられるわけだろ?」
と不満を言ってました。
ですが、そんなことでは何も解決しないのです。
どんな状況でも、文句言っても現状を変えなければ苦しむのは自分なのです。
情報に踊らされたり、マスクを高額で転売したりと変な大人たちが多い中、生きていくのはムカついたり、嫌な思いもすることはあるでしょうが、それでくじけても、救いの手は来ません。
悲しい現実ですが
過去の
似たような時代でも
若者は
生き抜いてきています
そう、何とかすることはできるのです。
ネット事業をしたり
自分の技術を磨き、それを商売にしたり
田舎でITを利用して農業をしてみたり
YouTubeで学んだり
探せばいくらでもあるはずです!
どうかみなさん、一部のいい思いをしていた大人のツケに負けないように
強く
しなやかに
己の道を
楽しく
生き抜いてください
景気は繰り返されます。
ここでたくましくなって
景気が良くなった時
この時代で頑張ってよかったと言えるように
たくましく生き残っていって下さい!
ここを自力で超えれれば、何度不景気が来ても笑えるくらいになれますよ♪